職場のスタッフと回る旅。
今年は、山梨方面ということで途中で「富岳風穴」へ
初めて訪れる風穴は、何ともすばらしいところでした。
今からおよそ、1140年前の貞観6年(864年)、富士山の側火山『長尾山』の爆発の際、古い寄生火山の間を灼熱に焼けた溶岩流(青木ケ原丸尾)が流れ下って出来た。
自然の力ってすごいものだと実感させられます。
青木ヶ原樹海の豊かな緑に囲まれた富岳風穴。中に入ると夏でもひんやりと涼しく、平均気温は3度。
昭和初期までは、蚕の卵の貯蔵に使われていたという天然の冷蔵庫!国の天然記念物にも指定されています。
総延長201m、高さは8.7mにおよぶ横穴で、内部は不思議と音が反響しません。これは壁の玄武岩質が音を吸収する性質をもっているためです。
所要15分の見学コースでは、夏でも溶けない氷柱や、溶岩棚、縄状溶岩などが見られます。
たしかに中は静がで、音は反響しませんでした。
玄武岩って水になんか関係があったような?
と調べてみるとこんなサイトがありました。
なるほど、富士山麓には川がない理由が理解できます。
富士山周辺には豊富な水があることも…
いろいろと勉強になりますね。
こんな風に子どもたちと巡る旅も楽しそうです。