今日も暑い一日でした。
皆さんの地域はどんなお天気でしたか?
さて…
ここのところ「地域の中にある学校」について考えてばかりいます。
大日向小学校を開校するにあたり何をしてきたか。
「まずは地域を知ることからだよね」
ということで学校周辺を歩き回り図書館で郷土史を学ぶ。
そんな毎日でした。
学校のカリキュラムを編成するには、学びの場となる地域をよく知ること。
歴史、文化、産業、人々の暮らし…
長らくお世話になった佐久地域にも、この地域ならではのものがあります。
そんな多くの発見があって学びのイメージができあがっていくのです。
ところが…
公立時代はどうだったのかというと、あんまり地域に興味を持ちませんでした。
というのも…
そこには脈々と積み上げられた地域学習の素材が既にあったからです。
だから、大して興味を持たずとも例年通りにやればよかった。
もちろん、少しは教材研究しましたけれども。
でも…
それでは子どもたちの学びは深まらないのです。
だって先生たちの興味関心が薄いから。
「これ面白いよね!」
って先生たちが思ったら子どもたちも面白さを実感できます。
ということで夏休みは勤務校の周辺散策なんてどうでしょう?
きっと素敵な発見があるはずです。