「発見する楽しみ」を忘れてない?

これはツツジ?それともサツキ?
これはツツジ?それともサツキ?

梅雨入りの発表があった関東地方。

台風3号も発生し大雨警戒の予報もある。

「100年に1度」と言われる雨が何度も降るようでは本当に困ります。

カナダでは想像を絶する森林火災が発生しニューヨークまで大気汚染という…

本当に世の中、何が起こるか分かりませんね。

それでも子どもたちは自分たちの周りにある世界を一生懸命に生きている。

遠い世界のことなんか全くもって関係がない。

「あのね、世界ではこんなことが起きているんだよ!」

ってボクら大人が伝えることは重要ですが、子どもたちはお構いなし。

それでいいんです。

自由に自分の好奇心に従って生きてくれたら最高です。

少しずつ世の中を知っていけがいいのだと思っています。

ところが…

そんな子どもたちにもステレオタイプは蔓延しています。

「テレビでやってたよ!」

「ユーチューバーが言っていたし!」

「ネットにのってんじゃん!」

なんて声が聞こえてくるのです。

「それって本当の話?」

「実際に見た?」

って尋ねると、みんな黙ってしまう。

そりゃあそうです。

でも…

子どもたちに罪は全くありません。

大人たちが過剰に情報を与える。

要するに教えちゃうんですよね。

だから、子どもたちは教えられるまで待っている。

「そんなの教わってない」

と平然と言ったりもするのです。

これについても子どもたちに責任は全くありません。

ボクら大人が「発見する楽しみ」を忘れていることが原因かもしれません。

やたらと情報が手に入る時代…

ネットの情報を信じて自ら確認することはしない。

つまり…

自分の感覚ではなく他者の感覚に多大なる影響を受けてしまうのです。

そんな現代人にオススメなのが「散歩」

何も考えずに歩くのがポイントです。

すると…

「ん?あれはなんだ?」

というような自分カメラが作動します。

梅雨時期も面白い光景に出会うことができます。

ぜひ、散歩に行きましょう。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
✨️Challenge Respect Smile✨️
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