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鹿島アントラーズが世界一へ挑む意味

2003天皇杯

2003天皇杯

クラブワールドカップ決勝を明日に控えて懐かしい写真を引っ張り出しました。

2003年元日の天皇杯決勝「鹿島アントラーズvs京都パープルサンガ」

Jリーグが開幕してから10年が経過していた頃です。

当時は世界一を争う大会の決勝にJリーグクラブが進出することなど夢のまた夢…

1970年代から数々の国際大会を国立競技場で観戦してきたボクには信じられない事実。

キリンカップに遊び半分でやってきていた各国のクラブに惨敗する日本代表…

ヨーロッパや南米のサッカーは別の世界だと思っていたサッカー少年時代です。

Jリーグ年間3位とはいえルール通りにクラブワールドカップ出場権を得た鹿島。

日程も出場チームの中では一番キツい…

オセアニア王者、アフリカ王者、南米王者をも撃破してしまった鹿島。

最高の舞台の相手はレアル・マドリードです。

「どうなると思う?」

「普通にレアルが勝つでしょ!」

誰しもがそう答えます。

でも…

ボクは鹿島が勝つと信じたいし、勝たなければならないと思っている。

フィジカル、テクニック、戦術すべてにおいてレアルが上かもしれない。

格下と言われても仕方がない。

Jリーグ開幕当時の外国人選手に頼るのではなく…

準決勝は日本人だけが先発だった鹿島が決勝でレアルに挑む意義は大きい。

観客のほとんどはクリロナを観に来るのだろう。

でも、ボクは鹿島のサムライたちが世界にどう挑むのかを観たい。

「やっぱりレアルは強いよな。」

「日本のサッカーなんてつまらない。」

サッカーを知ってるかのように論じる輩にアッと言わせたいし…

「お前らビビってんじゃねぇよ!俺たちだってやれるんだ!」

っていうメンタリティを持てたらと思う。

いつまでもヨーロッパや南米には勝てないなんて思っていたら成長しない。

ジーコの遺産を引き継ぐ彼らが世界王者に挑む。

キックオフは明日の19:30日産スタジアムにて!

FIFA CLUB WORLD CUP JAPAN 2016

桑原 昌之

くわさん✨️
スポーツと教育の現場に関わる教育研究家
「ともに歩もう、この先の秦野へ」秦野市議会議員
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スポーツ
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