小春日和で梅の開花が進む丹沢・大山の麓。
まだまだ寒い日もありますが、少しずつ春に向けた準備が始まっています。
本日の活動は地元である大根・鶴巻地区を歩くことから。
鶴巻温泉駅近くの宿泊施設「陣屋」ではロケの準備が進んでいるようでした。
東海大学前にあるパン屋さんで珈琲と出来たてのパンをいただきました。
そこから小田急線に乗って新宿方面へ。
本厚木駅北口に降りたって歩いてみました。
イトーヨーカドーがあった場所はマンションになるなど変化があります。
それでも人がたくさんいる。
有隣堂へ寄った後に海老名方面へと歩を進めます。
相模川は水量も少なめで穏やかですが自然への影響が少し心配になります。
海老名へ入ると道路など工事が盛んで街の勢いを感じさせられます。
そんな活力ある海老名で気になる場所があるのです。
先日、県央八市議員研修会で訪れた文化会館の隣にある図書館。
蔦屋書店とスタバが併設されていることも有名。
よくあるような外観からは創造もできない空間が広がっています。
オシャレ度の高い図書館はスタバはもちろんのこと学習室やテラス席も盛況です。
とても穏やかな空気が流れている中で本を読んだり学んだりするには快適。
過去に訪れた図書館を思い出しました。
ひとつめは小田原駅東口図書館です。
こちらは商業施設の中にあり、お城の見えるテラス席があります。
もう一つは鹿児島市にある天文館図書館。
こちらも商業施設に併設されているオシャレな図書館です。
こちらは「そだつ」「つくる」「くらす」などのテーマ毎に蔵書が配架されています。
どちらの施設も街の中心部にあって利用する人たちが多い。
駅に近いのでアクセスがよく人が回遊している。
買い物ついでに図書館を利用することができるので便利ですよね。
海老名・小田原・鹿児島を例に出しましたが…
どちらも暮らしに欠かせない商店や病院、公共施設がコンパクトにまとめられています。
今後のまちづくりには重要なヒントになりそうです。
私たちの住む秦野市はどうでしょうか。
カルチャーパークの中にある図書館は上記自治体と違い駅前にはありません。
自動車やバスで行かなければならないのは残念です。
これまで何度か足を運んでいますが、毎回ガラガラでした。
ホームページには各公民館の図書室の案内もありますが十分とはいえません。
小田急4駅のにぎわい創造という観点からも図書館の再編も必要だと思っています。
参考になるであろうスポーツ施設も紹介しておきます。
ひとつめはプロ野球「北海道日本ハムファイターズ」の本拠地があるF.VILLAGE
ただ野球だけを楽しむというわけではありません。
もう一つはサッカーJリーグ「V・ファーレン長崎」の新スタジアム。
こちらも駅から近くサッカー観戦のみならずホテルや商業施設が併設されます。
オフィスやアリーナなども一つのエリアに凝縮されるコンセプトは魅力的です。
「それぞれの地区や分野で頑張ってください」
というようでは街全体が衰退することでしょう。
少しでも歯止めがかかるようにしたいものです。
「こんなところもあるよ!」
各地で目にしたことをまちづくりのアイデアとして積み上げたいものです。
ぜひ皆さまのお知恵も貸していただけますと幸いです。
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