久しぶりに孫に会う日曜日。
昼前に散歩がてら実家へ向かうことにしました。
7月に3歳になる孫1号は、なかなかの健脚。
ちょっとした農道もグイグイと進んでいきます。
「いつも綺麗に刈ってあるのにどうしたんだろう?」
珍しく草が伸びたままで地主さんのことが少し心配になりました。
いつも3人のサッカーボーイズたちと歩いていた道。
バッタが飛び跳ねたり、秋には栗や柿が落ちていたり…
100メートルもない道だけど子どもたちにとってはワンダーランド。
保育園の送り迎えにも立ち寄っていた思い出の場所。
時計を気にしながら随分と付き合ったんだよなあ。
「あれなーに?」
農道脇にある壊れたハウスを不思議そうに眺めています。
「なんだろねー?なんだと思う?」
「わかんない!」
「あっ!あっちにもあるよ!」
「そうだねえ。なんだろうねー?なんかに似てる?」
「おうち?」
そんな会話をしながら更に進むと立派なハウスを発見。
「あれなんだー?」
「なんか咲いているねー!何色の花があるかな?」
「きいろー!」
「あっちは?」
「あかー!」
「バラの花だよ!」
っていう花の説明はスルーされてハウスの次は大きな銀色のタンクを発見。
「これはなんだー?」
「なんに似てるかな?」
「みずがはいってるよ!」
なるほど確かに水タンクかもしれない。
その後も次から次へと興味関心は移り続けていきます。
「これなーにー?」
「あれなにー?」
ってひたすら聞いてくる。
ホントに子どもは好奇心のかたまりなんだよね。
まあ、ボクはいつだって簡単に答えを教えることはないけれど(笑)