ちょっぴり蒸し暑さをを感じつつも秋の青空が広がった丹沢・大山の麓。
「秋は飛ばして冬かもね」
そんな心配はなさそうです。
さて…
昨日はフォレスト大楽のトークセッションがありました。
「子育て共育」「フォレストシップ」「コーチング」の3つゼミがあります。
興味がありましたらこちらから↓
ボク自身は「子育て共育ゼミ」を担当しています。
30年以上にわたってスポーツと教育の現場で多くの子どもたちと関わってきた経験を共有する場。
子どもたちだけでなく保護者、指導者、先生たちとも星の数ほどの対話を繰り返してきた。
「あーでもない!こーでもない!」と考えては何かしら実践してみる。
「お!これは面白い!子どもたちのためになりそうだ」って思ったら取り入れてみる。
そんなことをしているうちに教育観ができあがりました。
「一人ひとりの物語を大切に」
この言葉をキーワードにゼミを運営させてもらっています。
誰もが唯一無二の人生を送ります。
世の中すべての人が他の誰かとはちがう人生を送るのはずですが…
ボクらは他者と比較して妙な自信を持ってみたり、逆に卑屈になったりもする。
「こうあるべきだ!」
なんてことに振り回されて、自分が自分じゃなくなっていく。
世の中にある何かしらのモデルに縛られて息苦しいのかもしれません。
「小学生なんだから…」
「中学生なんだから…」
「高校生なんだから…」
って真面目に考えてしまうほどに学校から遠ざかる子どもたちもいるのではないでしょうか。
ふと思うのです。
「子どもたちに考えることばかりを要求していないか?」
ただただ、秋の風を感じ、森の音を聴き、生きている実感を得る。
「あー!ボクらは生きているんだなあ」
ただただ、この世に生を受けていることを実感する。
そのためにも「感じる」ことの大切さを見直しませんか。
もちろん、ボクら大人も。