ザクザクという霜柱を踏んで歩く孫1号と2号。
6歳、4月から小学生となるのが1号。
随分と背が伸びて逆上がりを得意げに見せる。
もうすぐ4歳となるのが2号。
兄の背中を追いかけて真似をする。
どちらもよく喋るのは家系なのだと思います。
「孫には責任がないからねえ」
とはよく言ったもので、本当にそんな気持ちが生まれるのです。
「そのままでいいぞ!自分らしく育てよ!」
そんなふうに自然に思えるのです。
サッカーボーイズ3人を育てていた頃とは明らかに違う感情。
子育てには親としてプレッシャーのようなものがありました。
「しっかりと育てないといけないな」
という思う気持ちと…
「こうなって欲しいよな」
という親としての勝手な思い込みが交錯する子育て。
妙に力が入って…
「望ましい子ども像」という幻影を追っていたのかもしれません。
なんとも窮屈だったかもしれませんが…
私の両親から受け継いだ系譜を落とし込むようなこともありました。
一族として大切にされている哲学があるのです。
だから、妙に押しつけてしまったことがあるのかもしれない。
そんなことを思うのでした。
でも…
孫たちと過ごす時間で再認識することがありました。
「子どもの成長は見守るだけでいいんだよ」
あくまでも育つのは子ども自身の力なんですよね。
あれもやらせてみよう、これもやらせてみようってのは不要かも。
「いやいや早期教育が必要ですから!」
という保護者の皆さんにはこちらの本をぜひ。
久しぶりに孫たちと過ごす週末。
まだまだ学びが足りませんね。
チャレンジは続く…