六甲山の麓、神戸で朝を迎えた木曜日。
梅雨らしい曇り空の下、元町から三宮へ歩き阪神電車へ。
ホームへ下る前に見つけたのが甲子園100周年の掲示です。
久しぶりに目にしたのが山田太郎たち漫画界の球児たちです。
ボクら昭和世代には憧れのスターたちがズラリ。
ドカベンに夢中になった小学生時代を思い出します。
ネット上では高校野球の在り方が問われている。
その内容は「坊主頭」「体罰」「不祥事」などなど様々です。
まあ、学校毎に事情が違うのでいろんなことが起きるのでしょう。
と指導云々については今回は書きません。
今回の学校訪問で「甲子園」は地域でも大切な存在なのだと実感できたこと。
高校野球だけでなく、阪神タイガースの本拠地でもある。
「昨日、また引き分けやったなあ」
「全く打てんし、岡田も迷走しとるやろ」
「外国人のバッターはどこにおんねん」
「ピッチャーがかわいそうやなあ」
「まあ、今年はしゃーないやろ」
なんて話がホームで聞こえてくる。
まあ、本当に今年のタイガースは打てない(汗)
戦争も震災もあって、いろんな困難を乗り越えてきた甲子園。
多くの人が集まることができたり、こうした話ができるのは平和の証。
どうか皆さんが笑顔でいられますように。