第42回日産カップ争奪神奈川県少年サッカー選手権大会が始まりました。
会場運営をしながらU-12,U-10の試合を眺めます。
いろんなクラブがあって、ベンチワークのそれぞれで面白いものです。
個人的な好き嫌いで言ってしまえば…
子どもたちが自由にプレーしているチームが好きです。
ベンチからは、ほとんど指示は出ません。
子どもたちは、まず自分でボールを運ぼうとする。
まるで宝物を運ぶように、ドリブルする子どもたちを見るとワクワクします。
もちろん、自分で考えてパスを出したりシュートを打ったり…
それも良し!
自分の頭で考えてプレーしている姿を見るとホッとさせられるのです。
逆に、大人が喜ぶようなサッカーをするのは好きではありません。
ポジションに縛られていて、大人に言われたようにサッカーをしてしまう。
それはそれで、言うことを聞く良い子かもしれません。
でも、創造性にに欠ける選手で終わってしまう気がしてならないのです。
自分で考えてやってみるから楽しい。
うまくできれば自己肯定感が高まります。
言われてやるだけでは、あんまり嬉しくはありませんよね。
自分で考えてやってみるから悔しい。
自分で考えてやってみたのに、うまく行かなかったら悔しいです。
だから、次に向けてのチャレンジができるのです。
子どもたちが、自分の頭で考えてプレーできているかチェックしましょう。
子どもたちが、自分の頭で考えてプレーできる空間を用意してあげましょう。
子どもたちの可能性を広げるためにも、大切なことです。
今よりも、未来が大切ですよ。