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「なんだこれ?」発見を楽しむには?

雨が降ることはなかった月曜日。

朝の散歩で見つけた不思議な虫はラミーカミキリという外来種。

アジサイの上にちょこんと乗っていたのでパシャリ。

もともと日本にはいなかったそうで江戸時代後期に持ち込まれたらしい。

ムクゲの木にとっては天敵らしい。

やっぱり外を歩くことは大切。

教室という限られた空間の中で教科書のページをめくるより面白い。

「とりあえず外に行こうか。なんだこれ?って思うものを撮っておいで」

そんな時間を意図的にいれるだけで子どもたちの目はキラキラと輝く。

「Feel度Walk」に出会ってからは偶然の出会いを楽しめるようになった。

たしかに教科書から学ぶこともあるけれど…

面白さはリアルな世界には到底及ばない。

小さな子どもたちは大人が余計なことをしなければ自由に動き回る。

興味があるものには近づくいて不思議そうに眺める。

手に取ってみたり、足で踏んでみたり、あるいは棒で突っついたり…

いろんなことをするけれど、ついついボクら大人は介入しちゃう。

生命の危険があるものについては全力で止めるけれど…

そうじゃないものまで止めちゃうことは改めたいと思う。

子どもたち一人ひとりの「なんだこれ?」という瞬間を大切にしたい。

そんなことを思う月曜日でした。