「ともに歩もう、この先の秦野へ」秦野市議会議員 桑原まさゆき

第4回定例月会議一般質問の3項目は?

夜半から降り続いた雨が乾いた丹沢・大山を潤した火曜日。

秦野市議会第4回定例月会議では一般質問がスタートしました。

くじ引きで3番を引いた私は午前中のラストバッターとして登壇。

以下3つ項目について質問を行いました。

1 小学校における「新たな学びのスタイル」への転換について
2 「はだのスポーツビレッジ構想」について
3 市民との情報共有について

2回目の一般質問は、少々早口となってしまったことが悔やまれます。

ちょっと聞き苦しい点があったような気がします。

「おー!ちょうど昼になったねえ。時間設定バッチリじゃん!」

と先輩議員さんたちからは褒めていただきいたのは嬉しかったのですが…

質問を一つずつ振り返ると…

1 小学校における「新たな学びのスタイル」への転換について

新学習指導要領となってから「新たな学びのスタイル」への転換を模索中。

しかし、なかなか劇的な転換を図るのは難しいというのが正直なところです。

教育委員会が主導して一気に転換を図ろうとする自治体が一歩リードする状況です。

どんどんやってみて実践を積み上げている学校が全国各地にありますが本市は?

もちろん、何もしていないわけではないのですが一気に転換することを期待しています。

このままやっていたら子どもたちのみならず先生たちも疲弊しますから…

2 「はだのスポーツビレッジ構想」について

暑い夏に降って湧いたようなパブリックコメントが告知された案件です。

サッカー関係者としては天然芝のグランドができることには期待もあるのですが…

構想案が出てきた経緯を考えると安易に進めていくような状況ではありません。

市民の声を聞いた上で構想案が練り上がったのならまだ納得もいきます。

残念ながら市内のサッカー関係者も何も知らされていない状況での構想案。

湘南ベルマーレ側からの提案に秦野市が乗っかる形での整備は波乱含みです。

3 市民との情報共有について

新聞の購読者が減少し「広報はだの」など市政情報にアクセスできない人たちがいます。

庁内でせっかく情報収集、編集、発信をしても十分に届かない状況なんです。

LINEやSNSなども駆使して多岐に渡る情報発信をしていても何かもどかしい。

市民の距離が遠くなるほどに自治意識も薄れていくことになります。

知らないところで意味不明な事業が動き出すなんてことも起きる可能性もある。

逆に市役所が把握していない状況が生まれることもあるでしょう。

市民の声をよく聴き、市役所からの声も確実に届ける双方向の情報共有に期待しております。

「市民も市役所職員も笑顔になれるような秦野であってほしいという観点で質問いたします」と調整に来られる各課の皆さんにお伝えしていますが、まだまだ深く突っ込んだ質問には至っていません。次回3月議会は予算関連となるので、しっかりと準備をしたいと思います。

中継録画はこちらから

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