5年生の総合的な学習の時間では「米」を追いかけていきます。
「米」を中心に据えて、関連するキーワードをマインドマップで出してみる。
たくさんあるので、子どもたちもビックリ…
それだけ身近なものだということですね。
いろいろある中から、知りたいことを考えていきます。
テーマ設定につながる子どもたちなりの「?」を大切にしながら絞っていきます。
ざっくりとしてテーマだと、それだけ内容も薄くなる。
知りたいことを考える→調べる→知っていることが増える
このサイクルを繰り返しているうちに、自分の調べたいテーマが絞られてくる。
本気で研究しようと思ったら、大人だって大変…
一つのことに徹底的にこだわって掘り下げていく研究というのは、なかなか難しいものです。
「研究って、めんどくさくて大変だよね。」
「でも、調べてみたり、実際にやってみたりすることって楽しいよね。」
こんなことを理解しながら楽しんでいればいいんじゃないだろうか。
子どもたちが楽しそうに本を開いたり、ノートにまとめたりしている。
まずは、それだけでもOKですよね。
日本の主食「米」を追いかけながら研究の仕方を学ぶ。
そんな感じて緩く学びを進めていこうと思います。
美味しいご飯を味わうのと同じように、じっくりと行きましょう。