僕らが子どもの頃、図書室の本はピカピカだった記憶があります。
もう40年近くも昔の話です。
図書室にある本から、いろいろなことを学んだものです。
しかしながら…
今では、インターネットが当たり前の世の中で情報へアクセスするのも簡単になりました。
例えば花について調べたいと思ったとき…
以前は、花図鑑などを利用してページをめくりました。
でも、今では、ネット上にいくらでも情報があるのですぐに調べたい花について知ることができます。
そんな時代になっているのに、学校の図書室には古い本ばかりが並んでいます。
そもそも…
新しい本を購入するための予算がありません。
子どもたちがワクワクするような空間にはなっていないのです。
おそらく、全国の学校のほとんどがそうなんじゃないかと思うと残念…
学校の図書室は、パソコンルームと併設して情報センター化するのもひとつかと思っています。
図書室とパソコンルームが分断されていては意味がないような気がするのです。
今更ですが、図書室の有効利用を考えてみたいものです。
どこかに好例はないでしょうか。