朝から青空が広がった丹沢・大山の麓。
子どもたちはクリスマスを楽しんでいるのでしょうか。
休日になるとホームタウンである秦野市内を歩き回る。
今年もずいぶんと歩きました。
「えー!歩いてきたんですかあ?」
盆地の皆さんには驚かれますが、歩くのが好きなだけなのです。
今日は歩きながら小学校時代の記憶が蘇りました。
市役所の隣にある小学校でサッカーをした後に歩いて帰ったのです。
帰りの電車代をケチってみたわけです。
浮いた分で途中の店に寄って瓶のペプシコーラを飲みました(笑)
「なーんだ!歩いて帰れるじゃんね」
そんなふうに思った少年は、その後も市内を頻繁に歩くようになりました。
友だちと歩くのは楽しかったなあ。
さてさて、ここからが本題。
散歩をしながら町の変化にも気づかされるものです。
時代は流れ、もう閉めてしまったお店などの姿を見ると悲しくなります。
歩道ですれ違う人も少なくなりました。
すれ違う人はボクより上の世代の方ばかり…
空き家も目立ちますし、子どもの姿がありません。
子どもたちはどこで何をしているのだろう?
遊び方が変わってしまって家の中でゲームなのかなあ。
かろうじて家の前でママゴトらしき遊びをしている子どもたちが3人いたくらい。
家の中がつまらなすぎて外遊びばかりだったボクらとは大きな違いがあります。
よくよく考えてみると自然の中で遊びにくい時代になりました。
安全に子どもたちが遊べるような森が少ない。
昔のように里山が整備されて折らず荒れている。
ボクらが子どもの頃は、もっと整備されていた印象があります。
山に入る必要がないような暮らしをしていることも原因でしょう。
森の中には危険もあるけれど、学ぶこともたくさんあるんだけどなあ。
となると里山を整備するしかないかも…
里山保全について、どんな課題があるのかを知りたくなりました。
どうやらこんな協議会もあるらしい。
あれこれと活動している人たちもいるんですね。
気軽に遊べて森林の大切を学ぶことができる里山があるといいよね。
学校としても学びの場となればいいのになあ。
そんなことを思うクリスマスの日曜日。