近所の畑で毎年のように見られる光景…
育苗箱で、田植えに向けて稲が育てられています。
芝生のような姿です。
しばらくすると田んぼに旅立っていきます。
先生、育苗がね…
いちばん大切なんだよ。
以前、勤務していた学校で米農家の方から教わったことです。
丁寧に水やりをする。
苗が自分自身で生長できるように…
田植えの後には、厳しい自然の中で稲穂をつけていく。
カンカン照りが続いても負けない。
台風がやって来ても倒れない。
そんな強さは育苗で決まる。
子ども時代を育苗中と置き換えたら…
過保護に育てるということではなく、人生の荒波に負けないようにする。
自分自身の足で生きていく。
そんな力を身につける原点が子ども時代。
とても大切な時期の子どもたちを預かっています。
教員であったり、スポーツ指導者であったり…
いろんな立場があります。
子どもだからと馬鹿にしてはいけません。
一番、大切な時期です。
しっかりと向き合って、成長のお手伝いができれば嬉しい。
何が正解かはわかりません。
ボクはボクなりに…
精一杯、子どもたちと向き合いたいと思います。
Good Luck.