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丹沢の麓で感じた歴史の重みって?

台風の影響で激しい雨が降る時間帯もあった丹沢・大山の麓。

未来をつくる仲間たちと共に隣町である山北町と地元秦野市を回る一日。

「山北町って隣町なの?」

と質問が飛んできそうですが、ちゃんと丹沢で繋がっています。

昔から山岳信仰でもご縁の深いお寺さんもある。

西丹沢エリアと呼ばれる山々を源流とする酒匂川の恩恵も受けています。

そんな山北町の某所パワースポットにてありがたいお話を聞く。

久しぶりに訪れた洒水の滝でもお清め、最勝寺、東光院へ参拝。

午後は秦野をグルグルと回ります。

「白笹うどん」をいただいてから出雲大社相模分祀へ。

神社ライターM氏の解説を聞きながら参拝。

つい先日も来たばかりで今月は4度目(笑)

洒水の滝にも湧水がありますが、秦野は名水の里であることを証明。

「秦野って何が有名ですか?」

とお尋ねいただいていたので「秦野の水めぐりパンフレット」も配付。

皆さん、美味しそうに秦野の水をゴクリ。

その後は蓑毛の大日堂まで足を運びます。

なぜ、ここに大日堂が建立されたのかというような話も聞いて…

改めて大山の大切さも知ることになります。

秦野名水 鎮守の森でお水取り
当分祠西側「千年の杜」では慶長十四年より「ゆずりの水」が湧水し、生命力に満ちた緑あふれる「鎮守の森」が守り伝え…

丹沢・大山の麓に暮らす先人たちは山の恵みを大切にしていた。

そして何よりも自然と共に生き抜いてきたわけです。

戦乱の時代もあったし、困窮の時代も乗り越えて今に繋がっている。

古文書などの記録には表れない数々の困難もあったはず…

現代の私たちの生活は過去に生きる人たちからの贈り物。

しっかりと未来へと繋いでいかないといけませんよね。

秦野市周辺の市町村は同じ山地の恵みを受けて昔から暮らしている。

そんな丹沢を俯瞰しながらまちづくりに取り組みたいものです。

「この先の秦野へ」