夏がやって来たような暑さとなった丹沢・大山の麓。
強めに吹く風は爽やかな気もするのですが暑い。
さて…
本日はバイオマス産業都市構想(案)に関わる勉強会です。
議員連絡会等で事前説明があり、後に勉強会の依頼をして日程が決まります。
内容によりますが概ね90分間で担当課より詳細説明を受けることができます。
幅広い分野、多岐に渡ることばかりなので多角的、重層的な視点が求められます。
初めて聞くような話もあるので学ぶことばかりです。
計画には根拠となる法令などがあるので関連を気にしながら話を聴きます。
会派「ともにつくる秦野」では古木勝久代表、原聡副議長、田中めぐみ議員と私。
そこに石川潤議員(日本共産党)も加わっての勉強会となりました。
本市の特色を活かしての構想(案)とのこと。
「バイオマス産業都市」とは農林水産省によると…
バイオマス産業都市とは、地域に存在するバイオマスを原料に、収集・運搬、製造、利用までの経済性が確保された一貫システムを構築し、地域のバイオマスを活用した産業創出と地域循環型のエネルギーの強化により地域の特色を活かしたバイオマス産業を軸とした環境にやさしく災害に強いまち、むらづくりを目指す地域です。
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/biomass/b_sangyo_toshi/b_sangyo_toshi.html
とあり…
秦野市が認定されたら一都三県では初とのこと。
事業化プロジェクトは以下の6つ。
1.木質バイオマス利用
○秦野産木材の面的利用促進プロジェクト
○木質バイオマスボイラー更新プロジェクト
○木質燃料の面的利用プロジェクト
○木質バイオマス利用設備導入プロジェクト
2.廃棄物系バイオマス利用
○下水汚泥等の肥料利用研究プロジェクト
○メタン発酵ガス化発電事業プロジェクト
各事業における事業主体は「秦野市」「民間事業者」など様々です。
進めるのであれば「バイオマス産業都市」の理念に見合う形が求められます。
皆様も本構想案を是非ご覧いただきパブリックコメントをお寄せください。