✨️Challenge Respect Smile✨️

春がグッと近づいて思い出すボクの教室

一気に春が来るのだろうか?

一気に春が来るのだろうか?

花粉症の皆さんには辛いかもしれないけれど天気がいいと嬉しい。

ちなみにボクの花粉の季節は5月頃からです(笑)

まだまだ朝晩は寒いのだけれど日が昇るとグングン気温が上がる。

今日は、一段と暖かくて都心では20度まで気温が上がったらしい。

たしかにいつも通る標高1300メートルの国道にある温度表示も12度だった。

ついこの前はマイナスだった気がするのですけどね。

ちょうど1年前くらいに前任校での卒業式があったことを思い出します。

とても、暖かな一日だったよな。

子どもたちは「ベンチのある教室」から巣立っていった。
「ベンチのある教室」から106名の子どもたちが巣立っていきました。 もう誰もいません。 外は冷たい雨でしたが、とても温かい空気に包まれた卒業式でした。 ウォーミングアップ後の一言で、涙があふれてしまい言葉が出てきません。 「卒業式はどうなる...

ボクが辞めて長野へ行くことを知っていた子どもたちから激励された一日だった。

いろんな記憶が蘇ります。

ボクのクラスってどんなクラスだったのか?

この1年、インタビューを受けたり、記事を書かせてもらったり…

自分がやって来たことや考えてきたことを淡々と語る機会がある度に考えます。

「ベンチのある教室」はどんな教室だったのか?
「KUWAMANさんの教室は、どんな感じだったんですか?」 そんなことを聞かれることがあります。 「どうして、そんなスタイルになっていったのですか?」 なぜ、そうなっていったのかという理由を聞かれることもあります。 「いつイエナプランに出会...

上手に表現できないけど、貫きたいコンセプトがあったのは事実。

それを、目の前にいる子どもたちと対話を繰り返しながら丁寧につくる。

毎日、ボクは教室の中をただただウロウロしていたな(笑)

ウロウロしながら先生がしてること
先生の姿が黒板の前にない... そんな教室があるんですね。 黒板を使って授業するのが当たり前なんじゃない? 算数だったら... 今日のめあてを書いて、例題の解き方を教えて問題に取り組んで。 子どもたちの様子を見ながら全員で答え合わせ。 そし...

そんな毎日でした。

そして、周囲の先生たちにも理解があって助けてもらいながら歩めたこと。

学校研究のテーマ「豊かに関わり学びあう子どもたち」ってのも大きかったな。

ホワイトボードを囲んで対話する全体会も楽しかったよね。

授業中だけでなく日常を貫くコンセプトが大切だ!
校内研究の一環として授業を公開しました。 研究テーマは、「豊かに関わり合い共に学び合う子ども」 今回は、5年算数「単位量あたりの大きさ」でチャレンジです。 自分のペースで進める学びの時間 算数の時間、子どもたちは自分のペースで学んでいきます...

あれから1年が経過しても感謝の言葉しか出てこないのです。

そうそう…

家に2冊の本が届きました。

こちらはプロジェクトアドベンチャーについて書かせていただきました。

200ページあたりに私の教室の様子を紹介してもらっています。

この2冊の詳しい話は、またの機会に書こうと思います。

担任として最後の卒業式から1年、皆さんに感謝を込めて。

桑原 昌之

くわさん✨️
スポーツと教育の現場に関わる教育研究家
「ともに歩もう、この先の秦野へ」秦野市議会議員
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教育
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