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個別最適な学びはセッションでつくる

個別最適な学びをつくるのは誰か?
個別最適な学びをつくるのは誰か?

なんだかスッキリしない天候の丹沢・大山の麓。

時々パラパラと雨も降りました。

毎週、国語と算数で3コマという木曜日。

緩やかにブロックアワーへと移行しています。

もちろん個人差はありますが、全員が学びに向かっている。

だんだん集中する時間も長くなり、チームで学ぶことにも慣れてきました。

一人で黙々と進める子もいれば、仲間と進めている子もいる。

算数の教科書を開く子もいれば、ドリルやタブレットに向き合う子もいる。

その傍らで国語の課題に取り組んでいる子もいる。

なんとも不思議な光景が広がります。

コンパスの修理に夢中になってしまうとか、他のことが気になって仕方ないとか…

子どもたちは、いろんな姿を見せてくれます。

「学びの個別最適化ってなんだろう?」

「個別最適な学びって難しいよね?」

巷ではいろんな実践があり、その難しさも指摘されています。

たしかにとても難しい面もあると思います。

「これからどんどん荒れていくだろう学校では困難を極める」

という話を聞いたこともあります。

それもそうだなと思うところも実感としてはあります。

でも…

子どもたちには自ら学ぼうという潜在的な力が備わっている。

だから、適切な場があれば何とかなるのではないかと思っています。

ただし、個別最適な学びの場を教師側だけでつくろうとしたら無理が生じます。

「個別最適な学びにはセッションだ」

一生懸命に自らの学びをつくろうとする小さな背中を見て思ったことです。

あらかじめ楽譜があって、一音も外さないような演奏とは違う。

ベースはあるけれど、どこへ行くのか分からない即興的な学びの場。

「あれ?こんなこともできちゃうのか?」

とか…

「え?いつの間にここまで来ちゃってる!!」

なんて驚かされることばかりなので、即興演奏に近いのです。

これが毎日続くワケですからワクワクが止まらない毎日です。

そして…

より細やかなセンサーを搭載しないと到底子どもたちに追いつかない。

毎日が修行です(汗)

チャレンジは続く…

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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