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ANAから学ぶ学級・学校マネジメント

ANAから学ぶ学校づくり
ANAから学ぶ学校づくり

台風襲来で朝からザーッと雨が降ったりやんだり、窓を開けたり閉めたり慌ただしい。

外出は控えた方が良さそうなので読書に勤しむことにしました。

昨日、書店の最上部の棚へ腕を伸ばし瞬間的に手にした本がこちら。

「JALとANAは体質が全くちがう」

そんな話を双方の会社へ勤務した経験のある友人の話を聞いたので気になっていたのです。

まずはホスピタリティの話から。

CAさんたちが乗客をどのように観察しているのかがよく分かります。

離陸時や着陸時にはマニュアル通りに動きますが、それ以外は臨機応変なんですね。

乗客一人ひとりの違いに思いを馳せながらの対応する。

常に「困っていることはないか」を観察しているのだそうです。

お仕着せのホスピタリティではなく、真のホスピタリティを追い求めているのだと思いました。

こういったホスピタリティの話って学校ではあまりしないのが残念でなりません。

「いやいや、やっているよ!ANAと同じように」

という学校があれば教えていただきたいほどに皆無に近いのではないのでしょうか。

「動かす」「引っ張る」では部下・後輩は成長しない。

「サポートする」教え方が最強のチームプレーを生む。

「ANAの教え方」ANAビジネスソリューション

こちらの「動かす」「引っ張る」のくだりは、まさに真理を突いています。

何から何まで大人が指示をして、言われたとおりに子どもたちが動かされていると、

いつまでたっても子どもたちは幼いままです。

それは言うまでもなく自分でやってみる機会を与えられていないからです。

ほんとにその通りなんです。

「子どもだからできない」

「まだ○年生だから無理でしょ」

周囲の大人たちの勝手な思い込みで成長を妨げられることは多々あるのです。

これは先生たちにも言えること。

「まだ若いからできない」

「新採用だから無理でしょ」

こちらも先輩たちの勝手な思い込みで、本来の力を発揮できない若手教員も多い。

学校現場では、こういったホスピタリティやマネジメントの研修を受ける機会はありません。

全く違う業界からの学びが足りないのです。

どんな仕事も、その先に人がいるわけですから必要な研修なのだと思うのですが…

親方・日の丸で倒れた企業と体質は同じなのですよね(汗)

こちらの2冊、学級・学校マネジメントを学びたい人たちにもオススメです。

【追記】まだ他にもあることが判明、こっちも読んでみよう。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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