マイナス5度だった寒い朝…
障子戸を開けると雲ひとつない青空から太陽が昇ってきました。
良い天気なので学校であれこれやってプルーン畑へ出かけるつもりでいたら…
制服を着た女子高生が両親と保育園の階段から現れてビックリ。
「大日向小学校の方ですか?」
とお父様に声をかけていただき来訪理由を聞いて学校案内へ。
イエナプランに関心があり群馬県伊勢崎市から来てくれたとのこと…
こういうのって何だか嬉しい。
ありがとうございます。
さて…
午後は15度近くまで気温が上がったのでプルーン畑へ。
この時期は枝の剪定作業が必要なのだそう…
少しずつですが仲間たちと共に取り組んでいます。
今日はスケジュールが合わずに一人で黙々と作業をしてきました。
穏やかな陽差しの下で枝を切る音が響きます。
風の音や鳥のさえずりがBGMとなって何とも心地よい。
「あー!ボクは生きているんだ。」
そんなことを感じながら夢中になって切るのです。
混んでいる枝を間引いたり、枯れ気味の枝を切ったり…
いろいろ考えながらやるのですが大丈夫なのかな。
5月になれば花が咲き摘果をしながら大切に実を育てていくことになります。
果たして夏から初秋にかけて美味しいプルーンはできるだろうか。
「大丈夫!きっと美味しいプルーンができる!」
そう信じてやるしかないのですよね。
プルーンが自分で美味しい実をつけるように環境を創る。
「大丈夫!きっとキミはできる!」
子どもたちが自分の潜在能力を発揮できる場を創る。
プルーンを育てるのも子育てと同じかな。
そんなことを考えた土曜日でした。
春が待ち遠しいよね。