1泊2日の山梨旅行を終えて、観光立国の可能性について考えてみました。
山梨と言えば、富士山、豊かな自然、そして甲府には武田神社のようなパワースポット。
都心からも近いので、気軽に訪れることができる地域です。
富士山世界遺産登録は、観光客増につながるのか?
富士山が世界遺産に登録され、観光地のあちらこちらでこんなロゴを目にします。
これから富士山周辺は間違いなく賑やかになることと思います。
昨日訪れた河口湖周辺には、中国や韓国の観光客にアメリカからの団体ツアーバスも…
雄大な富士山を観ることができる富士五湖周辺は、間違いなく観光客が増えるでしょう。
そういえば、ここ数年はアジア圏からの団体客ばかりでアメリカからのツアー客なんて観たことがありませんでした。
円安の影響でしょうかね。
観光は一大産業になるのか?
こちらのサイトを観ると観光立国について、
「観光立国の実現」は、21 世紀の我が国経済社会の発展のために不可欠な国家的課題とされています。
と書かれています。
国内の旅行客を増やすこと、そして海外の旅行客を増やすことが、もちろん観光産業には重要なことなのだと思います。
60歳定年制でも年金受給がすぐに始まる時代ではなくなった今、
「旅行には行きたいけど、年金の問題もあるし働かないといけないからね」
なんて声も聞かれて、はたして観光需要は高まるのだろうかと懸念はあります。
でも、昭和モデルの社会構造ではない現代では、観光産業を一大産業へしなければ雇用が厳しくなるのかもしれません。
高齢者の働き口も必要だし、若者の就職先としても観光分野は注目に値します。
未来の子どもたちにとっての観光産業
もしも、本当に観光産業が発展するようならば、子どもたちがこれらの分野の企業へ就職したり、あるいは起業したりする可能性が高くなるかもしれません。
最近では玉川大学のように観光学部を新設する大学までありますから、これから発展させようという分野であることは理解できます。
おそらくアジア全域が就職先になっていくような時代へ突入します。
では、そんなときに必要な力はなんなのだろうか?
そんなことを考えながらの旅でした。