朝日を背にしてパシャリ。
なんとなく気が重かったのだが朝ランに出かけた。
どういうわけか鳥たちが静かな気がした。
いつもと同じような朝なのに不思議だ。
ひょっとすると鳥たちはいつものように元気なのか。
ボクの耳に入ってこないだけなのか。
ちょっと心配になった。
気が重たいのは朝刊をめくったからかもしれない。
時のリーダーに関する批判記事が目に入る。
「ただ売れることばかりを狙っているのではないか」
「どうしてこのタイミングなのか」
「SNSも含めメディアは金稼ぎばかりを考えているのではないか」
これまでの世界が幻想だったのかもと疑う。
「もっとまともな国だったんじゃないのか」
「気づかぬうちに考える力が骨抜きにされていないか」
「これって自分が関わった教育にも責任があるよね」
あれこれと考えていたことが繋がって気が重くなった。
ボクにできることなんて本当にちっぽけなことだ。
「なにもできてないじゃん」
そう思ってガッカリすることもある。
それでも…
ちゃんと日は昇ってくる。
なんてことを考えていたので、いつもよりスローペースの前半。
こりゃいかんと思って後半はペースをあげていく。
走り終えた。
「まあ、これでいいでしょ」

