母から携帯電話に着信があった。
何事かと思ったらNHKで佐久穂町が出ているとのこと…
急いでテレビをつけたら、いつも見慣れている場所が映し出されていました。
映像は先日の台風の翌日の早朝にも確認しに行った前田橋近くの旧道。
本郷(4区)の人たちにとっては重要な生活道路です。
抜井川は、この箇所で大きく左カーブしているだけに濁流がぶつかった所。
国道299のバイパスは通れますが、旧道の復旧は時間がかかりそうです。
次に画面に登場したのは、前の3区の区長さん。
水利組合のリーダーとして周辺の水路の状況を説明してくれました。
来年の2月あたりまでに水路を綺麗にしないといけないとのこと。
あちらこちらに水路があるだけに上流を含め片付けないといけない。
水田もあれば果樹畑もある。
農業も佐久穂町の重要な産業なのです。
そして、更に上流では林業にも影響がある。
これからグッと寒くなっていく佐久穂町。
氷の世界がやって来る前に、なんとかなればいいのだけれど…
「100年に1度」
たしかにそうかもしれないけれど、地域経済には大打撃です。
そんな中でボクには何ができるだろうか?
必死に考えます。
大日向小学校に元気な子どもたちの声が響くことも大切だと思うのです。
ボクには、それくらいしかできないかもしれないけれど…
ボクらにしかできないことでもあるわけで…
子どもたちの安全を最優先にしつつ地域を元気にできたらいいって思います。
少しずつだけれど、やるしかないのです。