書棚に津田大介氏の「Tweet&Shout」があったので引っ張り出して再読中。
ボクらが音楽に出会うまでの経路が激変してきたことを改めて実感しています。
小学生、中学生の頃はテレビやラジオから流れる曲を聴く。
気にいった曲を再生するには、カセットテープなどに録音するしかありませんでした。
中学生にレコードを買いあさるだけの資金力はなく…
友だちとシェアしたり、FMでエアチェックをして聴いたり。
AMラジオはさすがに音質が良くないのでFMラジオの番組表を見て録音…
それはそれは大変な作業でした。
高校生の時にCDが発売されます。
1985年のこと…
CDデッキを購入したボクが最初に買ったのは、なんとSADEのPromiseというアルバム。
何とも素敵な大人の魅力を感じてしまったというか何というか…
何でこれ?という感じですが(笑)
大学時代はレンタルCDを借りてはカセットテープに録音という相変わらずの流れでした。
カセットテープは狭いアパートの部屋の片隅に積み上げられていきます。
やがて、インターネットの普及によってMP3が登場します。
この頃から、CDではなくネットで音楽を探すようになります。
今では、YouTubeでも動画で見ることが可能。
おまけにApple Musicのような音楽配信サイトも当たり前になりました。
大量のCDとはおさらばです。
収納スペースが不要になり、ありがたい時代といえばありがたいですが…
検索窓に好きな曲名を入力すれば聴きたい曲に簡単にアクセスできます。
本当に便利な時代になりました。
そんな変遷は、下記の書籍が参考になります。
それにしても凄い変化ですね。
音楽をネット配信する時代…
常に変化しつづける暮らし…
変わっていくことがまだまだありそうです。
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