月曜日の朝、カーテンを開けると雪が舞っていた。
「おかしいなあ予報は晴れだったのに、でもこれはこれでいいよね」
そんなことを思いながら珈琲を淹れた。
子どもたちを出迎える時間は竹ぼうきで雪を掃く。
「おはよー!」
「こんなに降っているんだったら雪遊びの服で来れば良かった」
なるほど佐久市内まで下ると雪はないらしい。
「今日は晴れって予報なのに変だね」
と尋ねるボクに
「山の天気は変わりやすいっていうでしょ」
と答える子どもたちがいる(笑)
子どもたちが朝のサークルに向かって無人となった中庭。
雪が薄らと円いサークルみ積もっているのでパシャリ。
ふと「対話」について考える。
真ん中に解決したい課題とか、もっとこうしたいなんていうアイデアがある。
それぞれの意見を出し合いながら、試行錯誤しながら実践を繰り返す。
いろんな意見がある。
いろんな見方がある。
いろんな感情を持つ人がいる。
本当に千差万別で、対話に参加するそれぞれの人にドラマがある。
数人が集まって対話が始まると、パッと話を始める人がいる。
ボクはどちらかというとそのタイプでベラベラと喋ることがある。
いわゆる口火を切る人になることが多い。
そのうち質問をしてくれる人たちがいて、やがて他の人たちからも意見が出る。
まあ、キックオフ役だな。
そうそう自らはあまり話さずにジッと聞いているだけの人もいる。
それはそれでいいんだよね。
大切なことは、そこにいるメンバーを大切に思うこと。
どちらが偉いとか…
そういう力関係ではなくRespectをもって参加することが重要なんだよ。
参加者がお互いにRespectをもっていれば対話が成立するんだよなあ。
そして対話をすることで課題解決の糸口も見えて来る。
現実を冷静に見つめながら少しずつ進めばいいよ。
そんなことを思う月曜日でした。