低気圧の影響で急に大雨が降る中で車を走らせます。
大雨の後は、霧に覆われた高原を抜けると太陽が雲の隙間から顔をのぞかせます。
車のダッシュボードで見る気温は「12度」
天気予報でも「前線に向かって南から暖かい空気が入ります」とは言っていた。
昨晩の雪は雨で融けて、太陽が出てきたおかげで路面は乾いています。
今年は暖冬と言われます。
秋から山が色づくのも遅い感じがしたし、冬になっても池の氷は薄くて融けてしまう。
このあたりは、そんなに多くの雪は降りませんが今のところ特に少ない。
雪が少なければ夏の水不足が心配になります。
降りすぎは困りますが、ある程度の積雪は山を潤してくれるからです。
そして、こう気温が高めだと植物たちにも大きな影響がありそうです。
春先に出てくるはずの蕗の薹とか早くに芽を出してしまうのではないかと…
桜の開花も早いんじゃないかと…
夏は猛暑になって、また大きな台風がやって来るのではないかと…
心配は尽きません。
暖かい冬は、身体には優しいけれど何だかソワソワしてしまいます。
「暖冬」をテーマにあれこれと学ぶんでみたいなあ。
そんなことを思う春のような一日でした。