「そこにずっとある」ということ

創建950年という神社

小さな神社が集落の片隅にあります。

ところが…

建立から950年という石碑が傍らにあってビックリします。

1000年近くも、この社はここにある。

しかも…

iPhoneで調べてみると見事なまでの南向きです。

古くからある神社の真正面は完全なまでに南向きの神社が多く見られます。

方位磁針なんてなかった時代に、どうやって方位を調べたのか謎ですよね。

話を戻します。

長年にわたって神社は氏神であり鎮守様として各地域に鎮座しています。

春と秋には例大祭も行われてるところが多い。

そんな神社は地域のシンボルタワーです。

長年、地域の人々を惹きつける魅力があるアミューズメントパークだったのでは?

「じゃあ学校はどうなんだろうか?」

なんて疑問が湧いてきました。

「学校は地域の文化センター」

と呼ばれた時代があります。

明治の学制発布から戦前、戦後と何でもかんでも揃っていたのが学校。

最先端の実験道具、調理場、音楽室にある楽器にスポーツ用具と体育館。

そして、図書室。

常に新しい本が置かれて貸し出されている時代もあって…

学校は地域の文化センター的機能を持っていたのです。

ところが…

近年は閉校に追い込まれる学校が増え続けている現状があります。

今日もニュースで閉校となる高校の話題がありました。

これは、地域のシンボルがなくなることも意味します。

神社ほど古くはありませんが明治期からあった学校が閉校となる。

今までの「学校」という機能を果たすのは難しい時代になりました。

それでも多くの学校は地域の中心地にあります。

だからこそ…

地域のシンボル的な存在としての機能は大切だと思うのです。

偶然にも見つけた神社で感じた「そこにずっとある」というような感覚です。

神社だって、みんながみんな同じような使い方をしていたわけではないでしょう。

ある人は健康祈願、ある人は合格祈願とか、はたまた縁結びとか…

人それぞれの活用方法があったはずです。

そんな神社のような存在って人々には貴重ですよね。

「学校って神社のような存在の時もあるよね?」

ふと思った金曜日。