「え?なんだこれ?」
工事現場だったところにニョキッと出ているツクシに出会った。
ちょっと顔を出すには劣悪な環境だと思うのだけれども…
しかも石のすき間から空に向かって立っている。
「こんなところによくでてきたな」
というのが正直な感想だ。
もともと保育園舎があったところで冬の間は重機が入っていた。
土が削られて石ころと混ざっていたところに胞子が眠っていたんだろうね。
こういうのを見ると生命の強さみたいなものを感じてしまう。
街中を歩いていてもコンクリートのわずかなすき間で生きる植物がある。
そんな姿から学ぶことは多いんだよな。
どんな環境であっても精一杯に生きようとする姿勢っていうのかな…
そんなことを、このツクシからも学んだよ。
踏みつけないように、気をつけながらその姿を楽しもうと思う。
それにしても本当に自然ってのは凄いもんだな。
植物は種から芽生えます。
種がなければ
芽生えることはできません。
私たちの行いもまた、
思いという、
目には見えない種から生まれます。
この思いという種がなければ、
行いが生まれてくることはありません。
– ジェームズ・アレン
しっかりと生きていこう。