教室の窓から見える鉄塔…
送電線をたどると、きっと長野や新潟まで繋がっているはずです。
電気がつくのが当たり前になっていますが、ここまで来るのには苦労があったはず。
戦前に行われた信濃川流域の電源開発の歴史が津南町史に書かれています。
雪深い場所に、東京まで電気を送るために造られた発電所。
父は、そこに勤務して実家を継ぐ計画だったはずですが、ずっと東京勤務で戻れず…
会津のじいちゃんは、海軍から帰ってきて発電所に勤務ということもあり御縁があります。
時折、送電線を渡りながら作業をしている人たちがいます。
とんでもなく高いところで作業する姿にはビックリします。
見えないところで、いろいろな苦労があるものだと思います。
当たり前に使っている電気…
感謝の気持ちをもって使いたいものですね。