子どもたちには、大人が思っている以上に力があります。
「まだ早い!」
っていうのは、大人の勝手な思い込みです。
そりゃあ、ムリしてやらせたらダメですけど…
「夏のがっこう」では、グイグイとチャレンジする子どもたちの姿がありました。
電動ドリルの使い方なんて知らなかったのに…
異年齢の子どもたちが小さなチャレンジを続けていくのです。
子どもたちには長すぎるかなと思えたビスは、カラマツの木材に上手に入りません。
「ちょっと待って、押さえとくね。」
電動ドリルが上下左右にぶれないように、みんなで押さえてる。
「こうやってみるといいよ。」
なんて大人が言う必要はありません。
子どもたちだけで進めることができるんです。
なかなか進まなくて大人がイライラするってこともありませんか?
子育てや学校でも良くあるシーンを思い出してみてください。
時間に余裕があるのに、子どもたちの行動を待ってあげられない。
子どもたち同士のトラブルに口を挟みすぎる。
どうしても指示してしまう。
そんなことってあると思うんです。
でもね…
指示して動かすってのは、子どもたちの力を信じてないってことです。
ちゃんとできますから大丈夫!
子どもたちは、できるようになりたいし、やりたいようにやってみたい。
そうやって失敗を繰り返しながら成長するのです。
自ら根っこを伸ばそうとしているのに止めてはいけないのです。
イライラすることもあるでしょう。
それでも、根気強く見守ることです。
大丈夫!
子どもたちは自分から成長することができますから!
「あ!やっていいんだな!」
って感じられると子どもは大人を信頼します。
ちゃんと見守られていると、子どもたちはチャレンジできるようになります。
承認されていて安心できる信頼関係があるとモチベーションも上がります。
だから、任せましょう。
子どもたちの思いを大切にしましょう。
以上…
「子どもたちの力を信じないでどうすんの?」のお話でした。
Good Luck.