青空が広がって山々の雪も眩しいような水曜日。
丹沢・大山も雪が残り、富士山は一段と綺麗に見えます。
それでも歩き回っていると春の訪れを感じます。
土の上では春の野草が少しずつ大きくなっています。
そのうちツクシやフキノトウなんかも見つけられることでしょう。
小さな花ではオオイヌノフグリがポツリポツリと咲いています。
毎日のように通る道でも意外な発見があります。
「あれ?こんなところにあったかな?」
何年も通っているはずなのに気が付かなかったものもある。
そして刻々と変化する自然界の姿に驚かされることもあります。
「あれ?昨日は何にもないように見えたのに花が咲いている」
目立たない時には気にも止めなかったものが目に入る。
電車に乗ると面白い光景に出会うことができます。
みんなスマホの画面を眺めているんです。
ボクもその一人でしたが最近は極力やめています。
できるだけ車窓から外を眺める。
「お!あんなところに梅林があるんだな」
いろんな発見があるものです。
こんな時代ですから観察力のようなものを高めておきたい。
更にボクら人間が持つ本来の感度を呼び覚ましたい。
そんなことを考えながら移ろいゆく季節を感じてみる。
スマホやPCの画面ばかりを見ていると心に余裕がなくなる。
どうでもいい情報というノイズに晒されて健康を害していく。
子どもたちの世界もそうなんじゃないかと心配にもなる。
季節の移ろいを感じながら、そんなことを考えた水曜日です。
行く先々で歩き回っては何かを発見する。
明日はどんな世界に出会えるでしょうか。