受験シーズンです。
教育界では「生きる力」という言葉が頻繁に出てきます。
いったいこの「生きる力」ってなんでしょうか。
激変する世界の中で生き抜く力?
それとも自分らしく生きていく力?
いろんなものに出会って、影響を受けて子どもたちは育っていきます。
その成長過程の中で教わるという場面も毎日のようにある。
「あの先生は丁寧に教えてくれるよね」
教えるという行為は悪いことではありません。
問題なのは「教えすぎる」ということ。
どんどん目の前に用意される課題をこなしていく。
上手にできれば優秀な子と言われて褒められる。
やがて彼らは良い子たちが偏差値の高い学校へ進学する。
「何をすればわからないんです」
あるとき…
進学校と称される高校へ進学した教え子が相談に来ました。
「何のために勉強しているのか、わかんなくなっちゃった」
小学生の頃から頑張り屋さんだった彼女には未来が見えないようです。
きっと中学校でも猛勉強して進学したのだと想像ができます。
「ボクのクラスにいた時って、どうやって勉強してたっけ?」
「えーっと、自分で課題を選んで、自分のペースでやってたよね」
「そうだよね。自分で選んでたよね。やることを決めたのは誰だった?」
「自分自身だったね..」
「そうそう、何かできそうことある?」
「んー?自分で決めるかな」
「そうだよね。生きるってさ、自分で決めて動くの連続だからね」
そんな会話を思い出した節分です。
どんな小さなことでもOK。
自分で決めて動いてみよう。

