6月も最終日になりました。
保護者の皆さんは、そろそろ夏休みも気になる頃じゃないでしょうか。
さて、今日は「チャレンジする子どもになるために必要なこと」について少しだけ話します。
「うちの子、なかなか自分からやらないんですよ。」
「どうしたら、自分からやるようになるんでしょう?」
なんて質問をよく受けます。
「どうしてなんでしょうね?」
「日頃から、お子さん自身が決めることって意識していますか?」
なんて逆に質問しています。
例えば、飲食店…
「どれがいい?」
子どもたちは、なかなか決められないものです。
「これにしなさい!」
なんて勝手に決められたら一巻の終わりです。
「これとこれのどっちかにしたら?」
せめて3つぐらいから選んで決める体験ができるといいですね。
そして、選んだら否定しないことです。
「それ、あんまり美味しくないよ。」
なんて言ってしまったら元も子もありません。
子どもたちは、意外な選択をするものです。
自分で判断して、食べてみて、自分なりの評価ができればいいのです。
選んで食べてみたことを褒めてあげる。
そんな小さな体験を積み重ねればいいのです。
何も難しいことをする必要はありません。
「何にする?」
って尋ねたら、子どもたちが選んで決めるのを見守っていればいいのです。
これだけで、子どもたちはチャレンジする子どもになりますよ。
毎日のくらしの中で、お子さん自身が選んで決める場面は多いはずです。
いろいろな場面で、選ばせて行動させたあげることが何よも重要です。
「こっちがいいから、こうしなさい!」
っていうのは慎みましょう(笑)
子育て、楽しんでくださいね!
Good Luck.