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「読書の秋」に向けて「読書術」を見直してみる。

THE21 No.407

THE21 No.407

標高900メートルほどにあるリビングルームでは、電気ファンヒーターが回っています。

すっかり秋を通り越して冬でも来たのかと思うような朝になりました。

ジョン・カビラさんによると東京も気温が低いとのこと。

真冬はどうなるのか不安ですが、いつものように珈琲を入れて朝読書をスタートさせました。

今日は、再読となるこちらの本です。

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「好奇心」が引っかかっているので、幼児教育の重要性が書かれているところにも注目。

こんな箇所も気になりました。

 ヘックマン教授らは、学力テストでは計測することができない非認知能力が、人生の成功において極めて重要であることを強調しています。また、誠実さ、忍耐強さ、社交性、好奇心の強さーこれらの非認知能力は、「人から学び、獲得するものである」ことも。
おそらく、学校とはただ単に勉強をする場所ではなく、先生や同級生から多くのことを学び「非認知能力」を培う場所でもあるということなのでしょう。

学校の存在価値に関する記述ですね。

さて、読書の話へ戻ります。

本を読むことで、ずいぶんと思考が整理されると思っています。

ボンヤリしていることが、他者の文章によって鮮明になる感じですね。

「あー!そういうことを言いたかったんだよなあ。」

という具合にモヤモヤが解消されていくことも多く、文章に感謝したくなります。

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今回、こちらの雑誌に手が伸びたのは、日頃の読書習慣を振り返るためでもあります。

さまざまな分野の人たちの読書術が紹介されていて面白い。

本の読み方を変えて「読む力」を鍛えよう

というリードが目に留まります。

確かに昨今では「読む力」を危惧する書籍も多く出版されています。

新井紀子先生の本はベストセラーになっていますよね。

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読んだ本を定着させる三つポイント

「能動的に読む」

「自分の琴線に触れる本は何度も読む」

「アウトプットする」

なんてことも冒頭に紹介されています。

それぞれ、どういうことかは中身を読んでみてください。

より能動的に、何度も読み返したい本は何度も、そしてアウトプットすること。

特にアウトプットは、話すことや聞くことだけじゃないんですよね。

「行動すること」も立派なアウトプットです。

本のページを閉じて、やった気になっておしまいなんてことも多かったのが現実。

小説を読んで、しばらくは主人公になりきってみるけど大して変わらずとか。

まあ、いろいろありますけど読書するってことは新たな世界と出会えるのでいいものです。

よりよく戦略的な読書を心がけ「考える力」を身につけたいものです。

読書の秋も楽しみましょう。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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