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どんど焼きin佐久穂町大日向

どんど焼きin佐久穂町大日向

どんど焼きin佐久穂町大日向

夕刻、地域のどんど焼きへ行ってきました。

私の知るどんど焼きといえば三色団子を用意して会場に集まるのが定番でした。

近所の人たちが田んぼに集まって、あるいは公園でなんて感じで自治会単位でやっている。

地域によって会場も持って行くのも違うのが面白い。

5地区ある大日向では、それぞれ日時も別で河原だったり田んぼだったり…

学校のある3区は、この田んぼで40年以上やっているのだそう。

以前は、小さな子どもたちの飾りから燃やして大きな大人たちの飾りを燃やしていた。

でも、今はひとつになっているのだということも教えていただきました。

そして、ここで焼いて食べるのは「四角い餅」というのが定番らしい。

左義長(さぎちょう、三毬杖)とは、小正月に行われる火祭りの行事。地方によって呼び方が異なる。日本全国で広く見られる習俗である。

さて、どんど焼きといえば左義長のこと。

地元の神奈川では大磯海岸の左義長が有名で、毎年、多くの人たちが集まります。

Wikipediaを開いて「左義長」について調べてみます。

1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を3、4本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅(三色団子、ヤマボウシの枝に刺した団子等地域によって違いがある)を食べる、また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われている。道祖神の祭りとされる地域が多い。

そうそう、この日程調整が大変で平日にはできないので休日にずらしている。

地区によって日時が違うのは暮らしぶりが変わったので仕方ないのかな。

神奈川の自宅周辺の地区でも14日を頑なに守っているところもあるけれど大変ですよね。

民俗学的な見地からは、門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされる。

「歳神様を見送る。」

親に教えてもらったことを思い出しました。

雪深い地域で育った両親にとっては「サイノカミ」が、こちらでいう「どんど焼き」ですね。

とんど(歳徳)、とんど焼き、どんど、どんど焼き、どんどん焼き、どんと焼き、さいと焼きとも言われるが、歳徳神を祭る慣わしが主体であった地域ではそう呼ばれ、出雲方面の風習が発祥であろうと考えられている。とんどを爆竹と当てて記述する文献もある。これは燃やす際に青竹が爆ぜることからつけられた当て字であろう。

地域によって呼び名が違うのも面白い。

そして、同じように昔からある風習っても凄いものだと思うのです。

そうそう、今日も青竹がパンパンと勢いよく鳴って何だか嬉しくなりました。

やっぱりこれだよね。

子供の祭りとされ、注連飾りなどの回収や組み立てなどを子供が行う。またそれは、小学校などでの子供会(町内会に相当)の行事として、地区ごとに開催される。

そうそう、サイノカミでも子どもたちが雪の中を歩いて各戸を回る。

今日も大日向の数少ない子どもたちが各戸を回ってお飾りを集めていた。

会場では、お菓子やおつまみを配ってくれている。

かわりにお菓子セットを持ち帰るなんて光景が見られてホッコリとさせられました。

元気の竹の音、とても綺麗な信州の青空に燃える炎…

大日向にとって良い年になりますように。

 

引用:「左義長」Wikipedia

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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