朝から青空が広がった丹沢・大山の麓。
昼過ぎには気温もグンと上がり暑熱対策がままならない身体を刺激する金曜日。
いつもの道を朝散歩。
新緑が眩しく野イチゴの実やホタルブクロなどを発見できる時期です。
「そろそろクワガタなんかも活動を始めそうだよなあ」
なんて思いながらクヌギの木の根元を眺めて歩いていたら…
アリジゴクの巣を発見。
一気に小学生の頃の記憶が蘇ってきます。
大根小学校の南側は現在のような形状ではありませんでした。
クヌギの木などが植えてあり土の斜面が東西に広がっていた。
その木の根元で見つけては遊んでいたアリジゴクの巣。
アリを巣に落としても反応がなかったりする。
「あれ?いねーんじゃね?」
「いやいやいるはずだべよ」
「ほってみっか?」
なんて言いながら砂を掘るとちゃんといる。
まだウスバカゲロウの幼虫だなんて知らなかった頃です。
子どもの頃はいつも外にいて、こんなことばかりやっていた。
雑木林など自然界には不思議がいっぱいです。
ボーッと眺めている中に食べられるものがあったりもする。
トカゲやヘビなんかもいたり、そのうちハチもブンブンと飛び始める。
危険と隣り合わせだからこそヒトが持つセンサーが動き出すのかもしれません。
自然に触れないまま一日が終わりがちですが…
木の根元には他にもいろいろありますが、またの機会に触れてみようと思います。
これから虫たちも活発に動き出す時期。
散歩の楽しみがまた増えそうです。