朝、新聞を開いたらドナルド・キーン氏に怒られた。
記事を読んで…
ボクらはあまりにも日本文化について知らないことが多すぎる
ということを痛感するのです。
東日本大震災は、いろいろなことについて再考するターニングポイントになりました。
今までの歩んできた時間を振り返るようになり、戦後の日本の歩みについて考えてもいます。
生まれたのは昭和42年、よくよく考えると戦後22年しか経っていない時代。
でも、悲惨な戦争があったなんて全く感じない平和な世の中で育ってきました。
とにかくアメリカは憧れの国で、日本古来の文化から離れていく時代だったのでしょう。
でも、ボクの家のルーツは越後と会津にあり、古くから続く伝統が我が家には根付いています。
家に神棚はあるし、正月にも作法みたいなものがあるのです。
ところが、神棚がある理由や、なぜ正月や節分などの年中行事があるのか教わったことがありません。
不思議なもんです…
ちょうど3学期の学習で年中行事について学ぶので図書室に行くと、こんな本を発見。
これを機会に、しっかりと私も学んでおこうと思います。
日本の年中行事や祭りについて詳しく書いてあります。
古くから続くことは、しっかりと伝承していかないといけません。
伝えられる人が、どんどん少なくなっていくことを考えると、これらの伝承の急務です。
戦後70年…
日本文化を見直す一年にもしたいと思っています。
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