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信州の夕焼けを見ながら「教わること」について考える

信州の夕焼けを見ながら「教わること」について考える

信州の夕焼けを見ながら「教わること」について考える

放射冷却でグッと冷え込んだ朝。

昼間は八ヶ岳や蓼科が鮮明に見える爽やかな秋晴れの一日。

五光牧場へ行って芝生の相談をしたり、学校で校庭整備の話をしたり…

夜はネットミーティングが白熱したりという一日でした。

夕刻…

南西の方角にある蓼科を背景に綺麗な夕焼けが見えました。

天気が良ければ毎日のように見られる光景です。

そんな夕焼けを見ながら急に思い出したことがあります。

「教わることってどういうことか?」

子どもたちも大人でも、何でも人のせいにしてしまうことってありますよね。

「だって、教えてもらってないもん。」

とボクらはついつい言い訳しちゃうものです。

そう言いたくなる気持ちもわからないでもない。

ずっと「教えてもらうメンタリティ」で育ってきているからでしょうか。

でも、それって受け身すぎるんじゃないかって反省するのです。

「教わる」といよりも「学ぶ」姿勢が大切ですよね。

「先輩たちが教えてくれない。」

「自分は頑張っているのに何にもしてくれない。」

時々、こんな残念な投稿もSNS上に見られることもあります。

本当にそうなのでしょうか?

ボクにもそんな時代がありました。

「パスが悪いからシュートを打てない。」

そんなことを考えてプレーしていたって上手くいきませんでした。

そうそう…

「何か習ってる?」

なんて子どもたちに聞いたら…

「サッカー!」

って元気に言ってくれた子がいます。

それも一人じゃありません。

「いつからサッカーも習い事になったのだろうか?」

と驚いたことを思い出しました。

サッカーは遊びなのに「コーチのいうことを聞く=教わっている」状態が続きます。

すると、選手たちはベンチばかりを見るようになります。

自分のプレーの判断をベンチに委ねることが優先されるからです。

そこで教わったことを守ろうとする子どもたちが大人になるわけです。

そりゃあ「教わることが当たり前」みたいな感覚も分からないでもありません。

でも…

自分自身が学んでいるんだから「教わろう!」という発想は忘れたい。

ボク自身もそうありたいなあ。

そんなことを考えた月曜日でした。

桑原 昌之

スポーツと教育の現場で子どもたちの成長を見守り続けて来た教育研究家です。教職員・保護者・スポーツ指導者向けの研修、ワークショップもしています。2023年9月より秦野市議会議員としても笑顔で活動中。
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