カップの中にある地域愛。

くわさん✨️日記

目の前に3つの小さなカップがある。

欲張っても50mlがいいところだろう。

全てちがう銘柄の日本酒が入っている。

2月11日は建国記念の日。

皇紀2686年なのだそう。

「口噛み酒(くちかみざけ)」

米を口で噛んで唾液の酵素で糖化させる。

最古の酒の形として有名だ。

巫女によって「口噛み酒」が造られることは、

新開誠の「君の名は。」でも有名になった。

というのが日本酒を飲む理由ではない(笑)

バブルの頃、日本酒は厳しい時代を迎えていた。

あまり美味しい酒が街中では飲めなかった。

焼酎ブームに押されて蔵は桶買いされていった。

1990年代後半だったと記憶している。

「土産土法」

その土地の米と水を用い、その土地の人が、その土地の伝統的な手法で醸す。

「会津娘」が打って出た。

そして、日本酒ブームを迎えたことを喜んだ。

「日本酒は國酒である」

お世話になっている酒屋の父ちゃんは言う。

米どころの酒は旨い。

都心のスーパーには売ってない酒は魅力的だ。

地域に愛されて紡ぐ歴史がある。

水を大切にし、田んぼを守り、酒を造る。

その循環を守ってきた伝統がある。

この3つの酒も味わい深い。

どんな人たちが関わって醸されているのだろうか。

カップの中には地域愛がある。

感謝してありがたくいただこう。

くわさん✨️日記
くわさん✨️

桑原昌之(くわはらまさゆき)

スポーツと教育の現場からまちづくりまで幅広く、笑顔あふれるコミュニティをつくる。

公立小学校教諭▷私立小学校長▷教育研究家/早稲田大学教師教育研究所招聘研究員

秦野市議会議員としても活動中!

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