どうもホリエモンの本は気になってしまうので、読んでみました。
まあ、賛否両論というか…
好き嫌いで読む人と、読まない人にスッパリと別れそうな感じですが、それはそれ(笑)
ボクは、問題提起されていると思って読んでいます。
「好きなことを仕事にして、これから一生、好きなことで生きていく」
最近、こういうことを主張する本が多く出回っています。
時代は変わっているのに、仕事のやり方は昭和を引きずっているのはどうなの?
みんなで船に乗って、よく働いて、同じ幸福島を目指そう!みたいな世の中って?
どの本も、そんな感覚に一石を投じている感じです。
戦後復興の時代って、本当に大変だったから危機感があった。
高度経済成長期には、工場で働く人を量産しなければならなかった。
実際、ボクらの親世代は、モーレツ社員がたくさんいて…
バブル期には、「24時間戦えますか?」なんていう栄養ドリンクのCMがありました。
団塊ジュニアのボクたちには懐かしい響き(笑)
既存のレースに乗って生きていくことは、これからの時代、通用しなくなる。
「みんなが同じ」ってのがキーワードだったような時代でもあります。
テレビ、自動車、家…
満員電車に揺られて通勤を繰り返す人たち…
学校というと、先生たちの言うとおりにノートをとって授業を受ける。
それが、当たり前の日常だから、何も不思議にも思わない。
そうしていれば、幸せになれると思っていたけど幻想ははじけちゃいました。
過剰なストレスがかかって、何だかロボットみたいで自分が自分じゃないみたいな…
ようやく、「あれ?なんか違うぞ?」って気づいて立ち止まる。
それでも、生活を変えようとするけれど行動に移せない。
持っているモノや世界を捨てることって怖いですからね。
新たな行動を起こすのが、なかなか難しいと感じてしまうこともあります。
失敗したときの周囲からの嘲笑が怖いという人は多い。
そうなんですよね。
誰だって笑われるのは、イヤなもんです。
でも、笑っている人なんて笑っているだけで責任なんて取ってくれません。
だから、気にする必要もありません。
笑っている人たちは、行動しない人たちなんですから(笑)
とにかく、まずは「行動あるのみ」だ。
たしかに、何かを変えなくちゃっていう人が99%で、実際に行動するのは1%かもしれない。
ダイエットの必要性は分かっているのに、実際に成功する人と失敗する人たちと同じかな。
とにかく行動!
シュートを打たなきゃ、ゴールは決まらないでしょ。
さあ、今日もはりきっていこう!
Good Luck.
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