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明日は「担任最後の卒業式」という話

明日は担任最後の卒業式です!

明日は担任最後の卒業式です!

36名の子どもたち、いや106名の子どもたちが「ベンチのある教室」から旅立ちます。

ボクの教室だけでなく、3クラス全てにベンチがある学年です。

いつでも、みんなで向き合っていた教室も解散の時が迫っています。

泣いても笑っても明日は卒業式です。

彼らとは1年生の時から教室に入ることもあり、いろいろな姿を見てきました。

それはそれは個性豊かな子どもたちばかりです(笑)

3年生では担任をさせてもらいました。

「個性豊かな子どもたちの力をどうやってクラスの力に変えるのか?」

なかなか悩ましい部分も多かったのですが、子どもたちに主導権を手渡すことにしました。

何よりも大切にしたのは「自分たちで答えを見つけること」です。

「答えを見つけるにはどうすればいいのか?」を考えるための方法を伝授。

何か困ったことがあったら、その時に出せる答えを見いだして行動につなげる。

とりあえずの「最適解」をもってやってみる。

うまくいかなければ再び話し合う。

そんなことを繰り返して子どもたちはグッと成長してきたんじゃないかと思っています。

4年生の時には、担任とはならず6年生へ。

それでも5年生になって再び彼らの担任となり現在に至ります。

この2年で目にした子どもたちの姿は想像を超えるものばかりでした。

とにかく、自分たちでどんどんやってしまう。

「KUWAMANあっち行ってていいよ。何とかするから!」

なんて言葉を授業中のみならず休み時間でも多く聞かされました。

「こんなことが起きたんだけど、こうしたいから、話し合ってこうすることにしたからねー」

みたいな感じで勝手に進んでいくのが楽しくて仕方がありませんでした。

ボクはあっちへウロウロ、こっちへウロウロしながら情報収集をしていました(笑)

「子どもたちにどれだけ主導権を渡せるのか?」

ちょっぴり不安もありましたが、任せたら子どもたちは伸び伸びと行動するものです。

「子どもたちの力をもっと信じること」

そんなことを教えてくれたのも彼らです。

「ちゃんとやれ!」なんて言わなくても何でもよくやる。

ホントに不思議で素晴らしい愛すべき子どもたちでした。

今日は「ボク自身のこれからの話」をしました。

「卒業式前日に話したらいいんじゃない?」

と校長先生から提案もいただいていたので解禁です。

「えー!マジ?」

という反応は、とても暖かいものでした。

みんなと出会えて本当に良かった。

明日は寒そうですが、感謝をもって子どもたちとお別れします。

Good Luck.

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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