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やがて実を結ぶことを信じて

やがて実を結ぶことを信じて

やがて実を結ぶことを信じて

朝からビジネススタイルで学校へ。

いつもTシャツにジーンズとか夏休みはハーフパンツですが…

今日は連合佐久校長会の研修会があったのでした。

この会は公立小中学校と高等学校に加え私立学校も参加しています。

既に公立校は2学期がスタート。

午前中は小学校と高等学校の学習参観、午後は研究協議会となりました。

一日を通して教室で子どもたちの様子を見たり、校長先生たちと話したり…

その中で感じたことがあります。

「どんな取り組みも子どもたちの成長のためにあるということ。」

より多様なニーズが求められるようになった学校現場…

その中で子どもたち一人ひとりのニーズに何とか応えたいと思う学校。

まずは人が足りないという話になるわけです。

でも、教員採用試験の倍率低下もあるし…

臨任や非常勤も探すのに一苦労という状況は、こちらも同じです。

ましてや支援員さんなどは応募しても集まらないところもある。

そんな中でも先生たちはもがき苦しんでいるわけです。

すぐには人は増えない。

では、何を変えていけばいいのか。

従来の学習スタイルを見直すしかないんじゃないかという話にも。

旧来の形のままで個々のニーズに応えようとすると限界があります。

ダイナミックに変えようとしなくても、できることからでいい。

そうそう…

不登校の主な要因の一つに「学業不振」というのがありました。

「これはあってはならない。」

というのが共通の見解。

「全国学力テストの影響もあるのかもしれないけれど学力偏重へ逆戻り。」

という実感に加えて個々のニーズの高まりに対応し切れていない辛さ。

「学校はもっと楽しいところじゃないといけないよね。」

そんな思いをもって、それぞれの学校で奮闘している。

どんな時代も学校というのは混沌としている気がしますが…

対策の全ては子どもたちのためという熱い思いが伝わるのです。

それぞれの地道な取り組みは、やがて実を結ぶ。

そう信じて前進あるのみですね。

学びある時間をいただき、ありがとうございました。

桑原 昌之

くわさん✨️
スポーツと教育の現場に関わる教育研究家
「ともに歩もう、この先の秦野へ」秦野市議会議員
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教育
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