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メディアの暴走と子どもたち

子どもたちとメディア

子どもたちとメディア

「メディアの暴走」は言い過ぎでしょうか。

久しぶりに見たテレビ報道には閉口していました。

アメリカ大統領選挙の時のトランプ大統領…

森友学園に関する安倍首相…

豊洲市場に関する石原元都知事…

一部を取り上げて、大げさに酷い問題だと伝える。

一面だけを取り上げて、一方的な見方で報道しているとしか思えない。

一番、酷いと思うのはコメンテーターたちです。

専門家でもない人たちが徹底的に対象となる人たちをディスる。

「その問題、あなたに関係あるの?」

そんなコメンテーターさんたちに質問をしたい。

全くもって建設的な意見もなく、徹底的にやっつけてドヤ顔している。

大人がそんなじゃ学校から「いじめ」なんてなくならない。

「こんな課題が出てしまいましたね。」

「問題の本質は、どこにあるんでしょう。」

「じゃあ、どうすればいいんでしょうか?」

池上さんじゃないけれど、そうやって整理してくれなくちゃいけません。

誰かに責任をなすりつけて、ハイおしまい!

なんていう報道姿勢ってどうなんでしょうか。

みんな何かしら失敗はするじゃないですか。

だからといって、その人の全人格ではありません。

これを鵜呑みにしてしまう子どもたちや保護者も多いかと…

SNS活用の問題も含めてメディアリテラシーも学ぶ必要があります。

みんなでサークルになって議論できるような社会でありますように。