桜の少しずつ開く丹沢・大山の麓。
近隣の小中学校も修了式という一日です。
まだまだ新型コロナウィルス感染症に振り回され、戦争も意識せざるを得ない。
子どもたちも、保護者の皆さんも、教職員の皆さんも…
誰ひとりとして懸命に生きていない人なんていないよって実感しています。
子どもたちだって毎日のように教室へやって来る。
なかなか学校に来られない子たちだって、ちゃんと自分と向き合っている。
そんな子どもたちを支える保護者の皆さんだって大変なはず。
社会情勢も変化しているのだから、あれこれと考えちゃいますよね。
身近に見てきた先生たちだって奮闘を続けています。
それぞれの皆さんが、それぞれ目の前にいる子どもたちと向き合っている。
あの先生は素晴らしいとか、あの先生はダメだとか、そんなことはないのです。
もちろん、社会の変化に合わせて研鑽を積む必要はあります。
果たしてどれが正解なのか。
みんな目の前にいる子どもたちにとって、自分をどう使うのかって考えています。
子どもたち一人ひとりにとっても、そこにいる先生にとっても幸せな状況をつくる。
それはとっても難しいけれど、子どもたちと一緒に考え続けることが大切です。
そして、その教室は自分たちだけでつくるものでもありません。
他のクラスの先生と、或いは学校の外にいる人たちと共に考えて実践を続ける。
さて、2022年度はどんな1年になるでしょうか。
子どもたち、先生たちと共により現場目線で「学校」を探求したいと思います。
いつも皆さん、ありがとうございます。