今日も夏を思わせる水曜日。
丹沢・大山の麓でも半袖で過ごせるほど…
ちょっと動けば汗がジワーッと出てくる日に子どもたち一人ひとりの物語を垣間見る。
「子どもたちが幸せになるためには、この道しかない」
という人たちがいる。
「いい(と言われる)高校に入って、一流と言われる大学に入れば幸せになれる」
そんな時代は既に終わっているんだけどなあ。
ところが…
相変わらず教育の現場では「テストで点が取れないとダメだ」とかなんとか…
「ほんとに?」って思ってしまうのです。
そりゃあテストで点を取ることができたら嬉しい。
でもね…
点数を取ることができても同じ空間にいる人たちを意識できないとしたらどうだろう。
共に生きることを忘れていないでしょうか。
実は…
ジュニアサッカーの現場でも同じようなことがあります。
チームスポーツなのに…
仲間と共にプレーする感覚がないのです。
ただただ、パワーだけで勝ってしまうチームがあって…
その中から、ほんの一握りの選手がJクラブのジュニアユースへと入団する。
それが素晴らしい実績みたいに見えるけれど…
本当にそうなのかなあって思います。
別にJリーガーになれなくてもいいじゃないですか。
「サッカーを愛する皆さんご機嫌いかがでしょうか」
つまり、それぞれの楽しみ方があっていいって話です。
じゃあ、学校は?
みんなで考えたい課題です。
まずは、保護者の皆さんに聞いてみようと思います。