「仕事をする上で朝の散歩は欠かせない」
最近、強くそう思うようになりました。
ただただ歩く。
のんびりと自然を感じながら30分ほど。
目に入るものを楽しみながら。
今朝は、こんな花に心を奪われました。
なんていう花なのかはわかりません。
数日前から咲いていたはずですが気にもとめませんでした。
というのも、この花の近くにいるヤマドリに引きつけられていたからです。
どういうわけか毎朝のように同じ場所にいて、近づいても逃げようとしない。
そのヤマドリがトコトコと歩く場所に咲いていた花。
ググってみようかと思いましたがやめました。
それが功を奏して子どもたちと花の話題になりました。
「この花、なんていう名前かわかる?」
「きれいだね。これ見たことあるけど名前はわかんないなあ」
「桔梗みたいじゃない?」
「調べてみようよ」
なんて会話が繰り広げられ、ワイワイガヤガヤ…
これはこれで楽しい。
朝の散歩と教室の中を歩き回るのは似ている。
好奇心をもって子どもたちのいる空間を歩く。
「なんか面白いことはないかなあ」
っていう感じでぐるぐると教室を散歩しているのです。
「お!こんなふうにやっているのかあ」
ちょっとした工夫をしながら学習を進める姿を見つけると嬉しくなります。
それは町の中でなにかを発見したときと同じ感覚。
旅にも似ているかなあ。
朝の散歩と観察力のいい関係、これからも大切にしようと思います。