PC教室がリニューアルしてから初めての授業を行いました。
修学旅行を控えている子どもたち、行き先となる「犬山城」や「明治村」をはじめとする場所をインターネットで観て回ります。
「先生、どこ押せばいいんですか?」
「日本語入力にするにはどうするんですか?」
そんな質問は過去の話です。
教育現場に導入が始まった10年前には、当たり前だった質問は今や全くありません。
既に子どもたちはPCの操作を覚えていて、知りたい情報をサクサクと検索していきますから驚きです。
ところで、PCの導入には大きなコストがかかります。
機器は全てリースとなり、保守代も馬鹿になりません。
税金が投入されているわけですから、きちんと活用する義務もあります。
ところが、これらの機器を使って学ぶことはそれほど浸透していません。
PC教室の使い方やインターネットの活用法などは一斉授業で行うのがベターでしょう。
使い方を覚えたら、子どもたちは自分のテーマに沿った学習活動を始めます。
子どもによっては、ネット上で検索をかけて知り得た情報を活用してジャストスマイルで新聞にするという作業をいとも簡単にこなしてしまいます。
PC教室での活動には、個の力がより必要になってきます。そして、教師側も個別の学びに対応するのでそれなりの手間もかかります。
このあたりが敬遠される原因かもしれません。
とはいえ、子どもたちのモチベーションが上がるPC教室、どんどん活用した方がいいのではないかと思うのです。
「先生、使いすぎてキーボードが壊れました。」
こんな感じでもいいと思うのですがいかがでしょうか?