我が家のサッカーボーイズ2号が住む鹿児島から丹沢・大山の麓へ。
朝から良い天気に恵まれて飛行機から見える景色も綺麗でした。
窓側の席でしたが年長さんになる女の子とお母様が隣になったので席替え。
聞けば親戚に赤ちゃんが誕生して千葉までお祝いに行くのだそう。
飛行機に乗るのが初めてという年長さんは窓にピッタリと顔をつけて外を眺めている。
時々、ニッコリと笑ってお話しするのが何とも楽しそうでホッとしました。
好奇心がグングンと広がる時期ですから多くの景色に触れて欲しいものです。
さて、鹿児島空港。
保安検査場を抜けると目の前に屋久杉が置かれています。
毎回のように足を止めては眺めてパシャリ。
なんとも立派な年輪が見えます。
屋久杉って成長が遅いからこそ2000年を超える巨木が見られるのだとか。
本来のスギの平均寿命は500年なのですが…
何でも栄養が乏しい花崗岩の山地に屋久杉は育つ。
大切なポイントは「新鮮な水」とのこと。
栄養は乏しいけれど新鮮な水がある。
これはどう考えたら良いのだろう。
土の中で何が起きているのかを想像してみます。
良い土壌があっても汚れた水では樹木は育ちません。
「新鮮な水」
教育で言えばなんだろうって考えてしまいました。
多少は土壌が悪くても新鮮な水があれば大きく育つ。
学校で言えば「授業」でしょう。
毎日が何だかワクワクするような楽しい授業があることは重要。
それによって子どもたちは知的好奇心という根っこを伸ばしていく。
更に言えば先生たちが常に新鮮な水に触れることができる環境にあること。
こちらも日々の授業には欠かせない要素です。
そんな環境づくりのために何ができるだろうか。
あれこれと考えてみようと思います。